完走メダルが出るマラソン大会一覧

2020年1月17日

東京マラソンや大阪マラソンといった、都市マラソンからマラソンを始めると、完走メダルがあるのがあたりまえだと思いがちですが、実はすべてのマラソン大会で完走メダルが出るわけではありません。そこで、ここでは完走メダルが出るマラソン大会の一覧をまとめてみました。

これからフルマラソン出場を決めるという人は、ぜひ参考にしてください。

北海道・東北

 ● オホーツク網走マラソン
 ● 洞爺湖マラソン
 ● 北海道マラソン
 ● 函館マラソン
 ● いわて盛岡シティマラソン
 ● 東北・みやぎ復興マラソン 
 ● いわきサンシャインマラソン

北海道のマラソン大会は完走メダルが出る大会が多く、その中でも変わっているのがオホーツク網走マラソンの完走メダルです。網走刑務所の受刑者が作った木製の完走メダルで、大きすぎてランレコードのメダルスタンドには入らず……

東北・みやぎ復興マラソンの完走メダルは、東京駅の屋根にも使われている宮崎県雄勝町産の雄勝石を使っています。割れてしまわないか、ちょっと不安になりながら持って帰った人も多いのではないでしょうか。

関東

 ● 群馬マラソン
 ● 古河はなももマラソン
 ● 水戸黄門漫遊マラソン
 ● 千葉アクアラインマラソン
 ● さいたま国際マラソン
 ● 東京マラソン
 ● 青梅マラソン(30km)
 ● ハイテクハーフマラソン(フルマラソン)
 ● 横浜マラソン
 ● 湘南国際マラソン

関東のマラソン大会は個性的な完走メダルを用意していますが、デザインにこだわっているのが横浜マラソンと湘南国際マラソンです。湘南国際マラソンの完走メダルは、もはやメダルと呼べないほどの出来で、このためだけに走りたいという人も多いかもしれません。

そして人気はやはり東京マラソンの完走メダルです。完走以前に抽選に当たらないことにはもらえませんので、なかなか手に入らない完走メダルのひとつです。

中部

 ● 富士山マラソン
 ● 静岡マラソン
 ● 佐渡トキマラソン
 ● 長野マラソン
 ● 松本マラソン
 ● 名古屋ウィメンズマラソン
 ● 乗鞍天空マラソン
 ● 黒部名水マラソン
 ● 富山マラソン
 ● 金沢マラソン

中部地方では、やはり名古屋ウィメンズマラソンのティファニーですよね。完走メダルではなくネックレスですが、非売品ですのでどんなお金持ちも自分で走らなければもらえません(メルカリなどに出ていますが)。

デザインのよさで注目されているのは金沢マラソンの完走メダルです。和をイメージした完走メダルは外国人ランナーにも人気があります。

近畿

 ● 奈良マラソン
 ● 京都マラソン
 ● 大阪マラソン
 ● KIX泉州国際マラソン
 ● 神戸マラソン
 ● 姫路城マラソン
 ● 篠山ABCマラソン

近畿のマラソン大会で人気の完走メダルは、京都マラソンと奈良マラソンの2大古都の完走メダルです。やはりこちらも和のイメージが強く、京都マラソンは伝統的な雰囲気が強く、奈良マラソンは挑戦的なデザインが特徴です。

飛行機がデザインされていることで、KIX泉州国際マラソンも一部のランナーにとても好評な完走メダルです。青とシルバーの色使いも美しく、飾りたい完走メダルのひとつです。

中国・四国

 ● 岡山マラソン
 ● 下関海響マラソン
 ● 松江城マラソン
 ● とくしまマラソン
 ● 高知龍馬マラソン

中国・四国地方はそもそもフルマラソンが少ないので、完走メダルが出る大会も限られています。とくしまマラソンはアニメキャラがデザインされていた年があり、賛否が見事に分かれてしまいましたが、奈良マラソンと同じように常に新しいことを考えていて、期待値が高い完走メダルです。

おかやまマラソンの完走メダルは備前焼で、こちらも帰宅するまで割れないかドキドキしてしまう完走メダルです。でも2つとして同じデザインがないので、なんとしてでも完走して、もらって帰りたいところです。

九州

 ● 北九州マラソン
 ● 福岡マラソン
 ● 熊本城マラソン
 ● 鹿児島マラソン
 ● ヨロンマラソン

九州はフルマラソンがいくつもありますが、参加費を抑えるためか、完走メダルのある大会がそれほど多くありません。そのなかでも注目されているのが北九州マラソンの完走メダルで、銀河鉄道999のデザインがほどこされており、最も高値で売れる完走メダルとしても知られています。

福岡、熊本城、鹿児島マラソンに共通しているのは、完走メダルがあまり大きくないという点にあります。九州は豪快なイメージのあるので、メダルも大きくなるのかとおもいきや、控えめなデザインが主流です。

沖縄

 ● NAHAマラソン
 ● 沖縄マラソン
 ● 久米島マラソン
 ● 宮古島マラソン
 ● 石垣島マラソン
 ● 伊平野ムーンライトマラソン

沖縄のマラソン大会は琉球ガラスで作られた完走メダルが主流で、とても美しいのが特長です。ただ、割れやすいという大きな問題があるので、持ち帰るときや飾るときには慎重になってしまいますよね。せっかくの美しい完走メダルですから、できれば飾って欲しいところですが。

ランレコードのラクリアは、完走メダルをフィルムに挟むので落としてもメダルが割れることもありません。沖縄のマラソン大会で完走メダルをもらえそうなら、ぜひ荷物にひとつ積めておきましょう。

ウルトラマラソン

 ● サロマ湖ウルトラマラソン
 ● 茨城100Kウルトラマラソンin鹿行
 ● 飛騨高山ウルトラマラソン
 ● 野辺山ウルトラマラソン
 ● チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
 ● 星の郷八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソン
 ● 丹後100kmウルトラマラソン
 ● 白山白川郷ウルトラマラソン
 ● 高野龍神ウルトラマラソン
 ● 四万十川ウルトラマラソン
 ● 壱岐ウルトラマラソン
 ● 隠岐の島ウルトラマラソン
 ● 三浦半島みちくさウルトラマラソン
 ● 南房総みちくさウルトラマラソン
 ● 南伊豆みちくさウルトラマラソン
 ● 能登半島すずウルトラマラソン
 ● 奥武蔵ウルトラマラソン
 ● 大阪淀川ウルトラマラソン
 ● 沖縄100Kウルトラマラソン

ウルトラマラソンはほとんどの大会で完走メダルが用意されています。参加費が高いというのもありますが、フルマラソンよりも達成感が大きいため、その気持ちを忘れないようにするという思いもあるのかもしれません。完走メダルそのものも、フルマラソンよりも大きくなる傾向にあります。

ぜひ手にしたいのはサロマ湖ウルトラマラソンの完走メダルですよね。持っていて誇れるのは、野辺山ウルトラマラソンや星の郷八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソンでしょうか。でも、どの完走メダルも100kmとなると重みがありますよね。

ハーフマラソン

 ● いわい将門ハーフマラソン
 ● 尚巴志ハーフマラソン
 ● 軽井沢マラソンフェスティバル(ハーフ&ハーフ)
 ● 伊平野ムーンライトマラソン
 ● ヨロンマラソン

ハーフマラソンとなると、さすがに完走メダルが出にくくなります。まだ完走メダルを手にしたことのない初心者ランナーさんは、このあたりから初めて見るといいかもしれません。ただし、軽井沢マラソンフェスティバルは2日連続でハーフマラソンに出場しないともらえませんので、しっかりトレーニングをして挑みましょう。

限定メダルが出た大会

 ● 龍馬脱藩マラソン(令和元年記念)
 ● いびがわマラソン(30周年記念)

普段は完走メダルなしでも、記念大会ということで、完走メダルが出たことのある大会もあります。龍馬脱藩マラソンは令和元年記念、いびがわマラソンは30回大会を記念して完走メダルが出ています。この2つはかなりレア度が高いので、ランレコードのメダルスタンドに飾っておきましょう。

 

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