大きなマラソン大会ですと、制限時間内に完走すれば完走メダルをもらえます。この完走メダル、初マラソンなら嬉しいものですが、フルマラソンの完走がそれほど難しくないレベルの人からは「完走メダルいらない」なんて声も聞こえてきます。
最近はヤフオクやメルカリなどの出品している人もいて、売る人がいるのも今どきだなと思うのですが、買う人がいるというのも驚きです。自分が走っていないマラソン大会の完走メダルを、どのように活用するか知りたいところですが、今回はそもそも完走メダルは本当にいらないの?というお話をしましょう。
フルマラソンを何回も走る人ばかりではない
ランニングを定期的に行っていると、人は走るものと思いがちですが、世の中の多くの人がランニングなんてほとんどしたことがありません。何かのきっかけでフルマラソンに出たとしても、そのあとも必ず走り続けられるわけではありません。
フルマラソンなんて人生で1回でいいという人もいますので、そういう人にとってフルマラソンを走った証としての完走メダルは意味があるものです。もしかしたら人生で最大の宝物になるかもしれません。それくらい完走メダルというのは価値のあるものです。
フルマラソンは練習さえすれば、ほぼ誰でも完走できる競技ですが、その練習がとてもつらくて退屈な競技でもあります。球技のように得点を取ったときのような興奮がありません。球技は練習でも興奮状態になりやすいのですが、マラソンの練習は基本的に淡白です。
そんな練習を乗り越えて、42.195kmを走りきった。これはとても素敵なことです。それを称えるという意味でも完走メダルはあったほうがいいように思えます。
完走を称えるのではなくモチベーションを維持するために活用する
フルマラソンも2〜3回くらいまでは、毎回ちゃんと走れるか不安を抱えてスタートラインに立ちます。でも、5回以上になってくると「フルマラソンなんて簡単」なんてことを言い出したりします。
マラソンはとてもシンプルなスポーツですので、きちんと練習さえすれば完走できます。何度か走ってみて、それを実感できるようになったら、制限時間内にゴールに戻ってくることはそれほど難しくなくなります。
ちょうど、そのあたりから完走メダルを意識しなくなります。完走した後に写真を撮って、適当に箱に入れて保管する。完走することにもっと慣れてきたら、写真に撮ることもなくなります。完走することを称えられても、嬉しさが湧いてこなくなります。
人間は学習する動物ですから、それは仕方のないことです。毎回初マラソンの気持ちを持ち続けるなんてことは誰にもできません。
じゃあ完走メダルはいらないのかというと、そんなことはありません。自分で思い通りに走れなかったレースの完走メダルを飾ってみてください。メダルが視界に入ってくるたびに、「次こそは」の気持ちが大きくなります。そうなるとトレーニングでも自分を追い込めるようになります。
このように完走メダルをモチベーションアップにつなげることができます。もちろん、また走ってみたい大会の完走メダルを飾るのもいいでしょう。初マラソンの完走メダルを飾ることで、いつまでも初心を忘れないようにするのもおすすめです。
完走メダルはインテリアになる
最近の完走メダルはとてもデザイン性が高く、意外とおしゃればインテリアになります。そのままの状態ですとフックなどに吊るすことになるので、インテリアとしてはいまいちですが、ランレコードのメダルスタンド2なら、フォトスタンドのように飾ることもできますし、壁掛けにすることもできます。
小さな絵画のように完走メダルを飾る。そんなこと考えたこともないかもしれませんが、意外としっくりくるものです。例えば4つのメダルスタンド2を、リビングの壁や廊下などに並べてみる。来客があったときに、ちょっと自慢できますよね。
お客さんが興味を示してくれたら、メダルバインダーに保管してある完走メダルも見てもらいましょう。
ちょっとランレコードのアイテムを推してしまいましたが、他社のアイテムでももちろんOKです。ただ、まだ完走メダルを飾るという文化が定着していませんので、選べるアイテムも限られています。部屋に飾ってしっくりくるというものとなると、本当にわずかしかありません。
だから、まずはランレコードのメダルスタンドを手にしてもらいたい。紙でできていますが、手触りや発色にもこだわっており、少し高級感も持たせてあります。4色展開をしていますので、どんな部屋にも合うインテリアになります。
完走メダルを飾るのはとても楽しい
実際に完走メダルを飾ってもらえばわかりますが、1つ飾ると2つ3つと欲しくなります。実際にリピーターの多いアイテムで、購入された方が気に入って、プレゼント用に追加で購入するというようなケースもあります。
ランレコードのメダルスタンドが優れているというよりは、「メダルを飾る」という行為そのものが楽しいことなので「もっと飾りたい」につながっています。なので、まずは1つお気に入りの完走メダルを飾ってみてください。
飾ってみると「次はかっこいい完走メダルのある大会に出よう」なんて、新しい目標が立ったりします。海外マラソンは国内の大会とはまた違ったデザインの完走メダルがありますので、海外マラソンにも視野が広がるかもしれません。
それもまずは飾ってから。その最初の1個に、ランレコードのメダルスタンドを選んでくれると嬉しいです。